だーぶらのふぇちメモ

　

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リリ救出

リリが失踪して数日が経過していた。
Sランクハンターのアイリスは、そんな彼女を捜索している所。
リリは失踪する直前にイラと接触していた。
アイリスはそれを確信し、イラ関連の情報を独自でかき集め、何とかリリの監禁場所まで探り当てたのだ。
そしてアイリスは今、とある地下施設の中、重い鉄の扉の前に立っていた。
目の前にあるこの扉の先にリリが捕まっているはず。

まだ生きているのか、それとももう……
だがこうしている間にも、リリが苦しんでいるのかもしれない。
もしそうなら、一刻も早く助け出さなければ。
アイリスは意を決し、扉の隙間から奥の様子を覗き込む。



「ぶぉ、ぶもふぉお！　ぶふぉっぶふぉふぉふぉふぉふぉっ！　ブふぉぉおぉっ！！」

扉を開くと同時に、苦しそうな声が耳に入る。
鉄台の上に捜し求めていた彼女はいた。だが彼女は既に変わり果てた姿になっていた。
ボールギャグを噛まされ、膣口に極太バイブを差し込まれ、大量の白濁液にまみれ、全裸の男たちにくすぐり嬲られていた。

「ぶもっぶもももっ！　ふぅん！　ぶっふぉっぶっ！　ぶぅうふぅぅぅううんッ！！」
「あーあー、またイったぞ？　今日で20回目だな」
「どうだ、くすぐられながら犯される気分は？　ほれほれ！」
「どうせイラ様がお帰りになられるまでの命だ。それまで俺たちがたっぷりと可愛がってやるよ！」
「ぶふっ……ぶごっぶごご……ふごぉほっほほほほほほほほっぶふっぐふぅぅぅ！」

リリはボールギャグ越しに笑いながら泣いていた。
絶え間ないくすぐり陵辱に、抵抗する体力も残って無いのか身体をピクッピクッと振るわせるだけ。
身体は前よりも痩せ、目の焦点も合ってない。
そんなリリの姿を見て、ぶるぶると身体を震わせるアイリス。
気が付くと彼女は扉を蹴飛ばし、部屋の中に突入していた。

「おまえらァッ！！」

いつもは冷静なアイリスが怒り叫んだ。
彼女の声に振り向く男たち、だが既にアイリスはパラライザーを二丁両手に構えていた。

「な、なんだおま……ぶぉッ！」
「侵入者だ！　と、取り押さえ……ぐわぁあッ！」

パラライザーの発射音と男たちの悲鳴が鳴り響く……

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「しっかりして！　リリ！」

リリの身体を抱きかかえるアイリス。
男たちの精液が付着する事を気にもせず、只管リリの名を呼びかける。



「……あれ……アイリスさん？」

アイリスの声に答えるリリ。
その声を聞いたアイリスは、涙を溢しながらリリを抱きしめる。

「もう、心配かけて！　でも無事でよかった……」
「アイリスさん……ご、ごめんなさい……私」

アイリスに抱きしめられ、優しい温もりに包まれるリリ。

「とにかく出よう。私に捕まって」
「え、でも私……汚れちゃってるし……」
「今更そんな事いいわよ！　早く、イラが来る前に！」
「う、うん……」

アイリスに救出され、長かった苦しみから解放されるリリ。
気が付くとアイリスの背中で眠ってしまっていた。